2011年4月25日月曜日

モノフェローズ FinePix Z900EXRレビュー その1



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4月16日に発売開始されたばかりのFinePix Z900EXRを、1ヶ月間貸して頂く事が
出来ました(o^-')b
富士フィルムのデジカメが出してくれる色が大好きな私ですから、とっても
ワクワクしています♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪

このFinePix Z900EXRの機能面の特徴は、
・1/2型で1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを、ハニカム配列で搭載
・高解像度優先(HR)、高感度・低ノイズ優先(SN)、ダイナミックレンジ優先(DR)
 を自動で切り替えられる、プレミアムEXR AUTO機能
・35ミリ換算で、28~140ミリ相当の光学5倍フジノンレンズ


私は、FinePix Z900EXRが使われるであろう場面を想像して、
品質、使い勝手、コストパフォーマンスを試してみたいと思います。

スリム型コンパクトデジカメに求める機能としては、
・片手で撮影してもブレにくい
・フォーカスが速い
・オートでキレイに撮れる
・みんなで写真を見せあうから、背面液晶は大きくてキレイ
とかなり高レベル(゜ ゜;) さぁFinePix Z900EXRを試してみましょう┏( ・_・)┛
*写真をクリックして頂くと、ブラウザ内でフルスクリーン表示されます。


・良く使う場面であろう、ランチの風景
DSCF0033
1/85 F3.9 DR200 ISO400
少しくらい屋内でも、ノイズが少なく、見た目に近い発色で自然だと思います。

・近所の猫
DSCF0046
1/90 F4.9 DR200 ISO320
最も望遠側(換算140mm)・日陰・動く被写体と、ブレる条件が揃っていましたが
フルスクリーンで見て頂いても分かる通り、猫の毛並みまでハッキリと描写して
います。 猫の瞳に映っている物まで、見えるとは…

・風景のショット
DSCF0041 S0010047
1/300 F3.9 DR400 ISO100         1/320 F6.2 DR200 ISO100
雌しべにピントが合いつつ、背景はキレイにボケています。
花びらの発色具合は、富士フィルムらしくマゼンダ強めですね。
電車の場面では絞りを自動で閉じて、パンフォーカスで撮影。
電車の白さと青空がキレイに出ていますね。この空の青さは、富士フィルム
らしい色の出具合で、私は好きですね(o^-')b

・光の明暗が強い場面
DSCF0053
1/150 F3.9 DR400 ISO100
DRが400に設定され、暗い部分が黒つぶれする事なく描写されていますね。
画素子が小さいので、白飛びは致し方ないけど、葉っぱの濃淡は凄いなぁ(゜ ゜;)

・電車を使った、1秒間で3連写
S0020050 S0020051 S0020052
1/400 F6.2 DR100 ISO100
画質をFINE Lサイズ設定だと、連写は3枚まで可能です。
連写を設定する為には、メニューの階層を3ステップ経ないと出来ない上に
一度電源をOFFにすると再度設定しなければならないのは、直して欲しいと
思いました。

・定点撮影場所 東静岡駅での夜景
Z9000035
1/6 F3.9 DR200 ISO1250
夜景のノイズがここまで少ないとは(゜ ゜;)
これなら、披露宴会場等での薄暗い中でも、安心して撮影出来ますね。

・レンズの歪みテスト
DSCF0057
1/90 F3.9 DR100 ISO100
液晶に表示される格子線をブロックに合わせて撮影してみました。
上記の「光の明暗が強い場面」でも出ていましたが、弓形の歪みが顕著に
出てしまっていますね。
女子会等での集合写真は、気をつけて撮影しないといけないですね。


掲載している写真は、全てEXR AUTOで撮影しています。
つまり、シャッター押しただけで、これだけの写真が撮れるんです!!
色々意地悪な場面で撮影してみましたが、暗すぎず・明るすぎず、
二度と無い場面でも、キレイに記憶を残していけると思います。

これは偏に、FinePix Z700EXR → Z800EXR → Z900EXRと開発者の方々が
時間をかけて、進化させて来てくれたお陰だと思います。
FinePix F200EXRを所有している私ですが、正直このZ900EXRの性能に
ビックリしています。


レビューその1はここまで。
次回は、製品の使い勝手をメインにレビューしてみたいと思います。

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