2012年8月3日金曜日

遊園地でgoogle Latitudeを使ってみました

以前は遊園地で一緒に遊んでくれた子供達が、親と一緒に遊具に乗ってくれなくなってきました 悲しいなぁ(><。)。。
親離れが進みつつある様で、精神的な成長を喜びつつもちょっと寂しい…

そんな時に遊園地で必ず起こる事は、
「約束の時間になっても集合場所に来ない (`皿´)」
「家の子はどこに行った?! (;°ロ°)」
そんな心配を少しでも減らせられる様にと、今回の家族旅行でgoogle Latitudeを使ってみる事にしました。
Latitudeの紹介ビデオ

120730-0002googleのLatitudeアプリは、相手や自分が地図上を移動し、ライブ感溢れる素晴らしいアプリなのですが、操作を止めデバイスがスリープに入ると、位置情報を1時間間隔毎に送信する様になってしまい、動き回る子供達を探すには都合が悪い。


120730-0001そこで更新間隔を自分で決められる、Latitude syncを購入しました。
155円の有料アプリですが、更新間隔を自分で決める事ができる上に、位置情報の取得方法をを細かく設定できるのが素晴らしい。
*無料版も有りますが、更新間隔を自分で決められません。


遊園地で遊び回りたい子供達には、Motorola Atrix + IIJmio 128kプランSIMを用意し、Latitude sync起動させた上で、子供達にAtrixをリュックへ入れさせました。これで子供達にデバイスを操作させる事無く、最新の位置情報を取得する事が出来ます(o^-')b

我が家が採用したIIJmio 128kプランSIMは格安で維持できますが、携帯基地局を利用したA-GPSを利用する事ができません。
しかし、公衆無線LANや家庭向けWiFiが近くに有ると、WiFIには設置場所を登録してある基地局が多いので、その電波をつかむ事によって、大雑把な位置を掴む事が可能なのです。 つまり正確な位置表示には、ネットワーク + GPSで位置情報を取得し、GPS優先で位置情報をつかむ事が必須なのです。

120730-0005Latitude syncを利用する前に、まずはデバイスGPSの確認をしておきます。使うのは、androidアプリのGPS Status&Tool Boxです。
このアプリでGPS位置情報を取得してから、Latitude syncを利用します。


Latitude syncの設定をGPSとネットワーク(GPS優先)に設定して同期スタート
screenshot-1343606278465  screenshot-1343613483356
ログを確認してみると、5分毎にgoogle Latitudeへ位置情報をアップしていますね。
この位置情報を頼りに行ってみると
どんぴしゃりで子供達が居ました(゜ ゜;)



帰宅後、Latitudeにログインして、ロケーション履歴を見てみると(p_-)
120730-0003
遊園地を拡大してみると…
120730-0004
鈴鹿サーキット内遊園地を沢山移動しているもんだA^^;)


位置情報の更新間隔は5分毎でLatitudeの履歴をonにしておくと、利用期間の位置情報が線で結ばれます。 デバイスがスリープに入るとアプリを自動終了させるauto kill系アプリを利用している方は、google mapsとLatitude syncを除外させる事をお忘れなく

私は、androidでバッテリー消耗を少なくしてくれるJuice Defenderを併用し、スリープ中は、google mapsとLatitude syncのみ通信させる様に設定。5分毎に位置情報を測位及び送信を14時間稼働させましたが、バッテリー残が45%!! ありがたいm(_ _)m

google Latitudeの利用で注意事項は、
・何か気味が悪いと思う方は、使わないで下さい
・位置情報をgoogleに提供します
・屋内施設に居る時には、正確な位置が掴めません。
・旅行が終わったら、latitudeをlogoutしておく事をお忘れなく
・アプリは完璧では無いので、途中で位置情報が更新されなくなる場合も有ります

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