静岡市の広報で募集されていた井川地区の魅力を紹介してくれるツアーを偶然見つけ、応募してみたら運良く当選(o^-')b ツアーには210名の応募が有ったそうで3倍の競争率を勝ち抜けたそうです。A^^;)
山とまち交流事業として企画されたこのツアー内容は
・2014年なので2014mの山伏山頂へ向かいながら井川の自然を楽しむハイキング
・井川の農作物や郷土料理に舌鼓
・井川の廃線沿いの紅葉を楽しむ
と井川の魅力を丸一日体験できるツアー内容です。
朝7時に静岡市役所前を出発して3時間で百畳峠に到着。ここからは山伏山頂に向けて60分ほどのハイキングです。
ツアー開催日の2日前に降った雪で井川地区では5cmほど積雪しており、山伏への登山道はこんな感じで雪が残っていました。
北側斜面では霜柱が残っていました。
2000m付近を登っているだけ有って気温は寒いですが、空を見上げると抜けるような青空です。気持ちぃ〜
のんびり登って60分ほどで山頂に到着。山頂では地元の方々が鹿害を防ぐためにヤナギランを保護するための作業をされていました。
さぁ山頂着いたので東側に目を向けてみると…
素晴らしい富士山♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
山頂からは伊豆半島や御前崎まで双眼鏡が無くてもくっきり見えて、家族全員大感動!!!
日頃登山をしないかみさんや子供達も60分の登山の疲れを忘れて見入っていました。
山頂では既に到着していた方々がお弁当を広げていましたので、我が家はバスを降りた百畳峠でお弁当を食べるべく下山を開始┏( ・_・)┛
じつは、早めに下山したもう一つ理由がありまして…
獣鍋です!!! 地元の方々が獣鍋を用意してくれていたからです!!!
地元の方が用意してくれただけ有って、獣肉特有の臭みは全く無くて、ともて食べやすかったです。往復で2時間のハイキングをした後の鍋料理、とっても美味しぃ〜
さぁ獣鍋を楽しんだ後は、井川おっかちゃんのさとの方々が朝3時から作ってくれた特製弁当です。
井川の郷土料理をふんだんにつかった手作り弁当。
・右側の楓が乗せられているご飯は、山菜おこわときびごはん
・左側のおかず満載の中身は、やまめの姿焼き、きゃらぶき、しめじのつくね、鹿肉チャーシュー、玉子焼き、すずしろこんにゃくのベーコン巻き、里芋としいたけのフライ、落花生とずいきの仲良し煮、井川菜のごまあえ、紅大根の漬け物、栗の渋皮煮と井川で穫れた秋野菜を盛りだくさん使った内容です。
どれも美味しかったのですが、鹿肉のチャーシューと栗の渋皮煮物、しめじのつくねはとっても美味しかったです。
こちらの季節の旬の幸を使ったお弁当は、事前予約すれば1,500円で食べられるそうです。これだけ手間ひまをかけて作られた料理なので、このお値段でも充分安いと思います。
お弁当には手作りのかしわ餅も付いています。
お弁当を食べてとってもお腹満腹になった所で、井川湖畔へ移動します。
ハイキングで疲れたのか、バスの移動中でいつの間にか寝てしまい、気がついたら中部電力 井川展示館に着いていましたA^^;)
ここからは井川鉄道の廃線された区間を散策しながら紅葉狩りです。
井川湖畔は紅葉がピークでは有りませんでしたが、素晴らしい青空と澄んだ空気を楽しみながら湖畔を散策しました。
ピークではないとはいえ、所々ではきれいな紅葉を楽しむ事ができましたよ(o^-')b
線路脇には木製チップを敷き詰めてくれてあるので、ふわふわした歩き心地でとっても気持ち良いです。
道沿いに井川の山の幸を買える無人販売所もありました。
散策のゴールはアルプスの里です。
こちらで買った大振りなしいたけと白菜を使ってお鍋をしましたが、美味しかったぁ〜(o^-')b
15時に井川を出発して18時頃に静岡市役所に到着。
エコパークに登録された井川地区の良さをより広くの方に広報していきたいという企画のひとつであるこのツアーに初めて参加させて頂きました。
私が居住している同じ静岡市内でありながら移動時間の長さで家族の週末のお出かけリストに入りづらい井川地区ですが、山の楽しさ、郷土料理の美味しさ、山の幸の豊富さを家族で存分に楽しまさせてもらったことで、もっと井川地区にいってみようかなと思いました。
井川の美味しい山の幸はペガサートで開催される井川朝市で買えるそうなので、今度行ってみよぉ〜っと
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