2013年10月5日土曜日

モノフェローズ 富士フィルム XF27mm レビューその2

先月から色々な場所で撮影してきたXF27mm F2.8
X-M1と同時購入したXF18mm F2Rと同じFujinonレンズとは思えないほど濃淡がはっきりしており、富士フィルムの記憶色らしさがよく出るレンズだなと思いました。

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

雨上がりの散歩で出会った朝顔
DSCF3875
下町の八百屋さん
DSCF3893
お寿司屋さん
DSCF4416
晩夏の木漏れ日
DSCF3990
富士フィルムはXシリーズのカメラを発売する際に、27mm・53mm・91mm(35mm判換算)の単焦点をユーザーに提供した後、次に発売する単焦点レンズをあえて21mmにしてくる、心憎いメーカーです。
そして5本目の単焦点レンズがXF27mm F2.8。レンズを7枚までに減らした上に絞り環も無くしフードすら無し。サイズを極力コンパクトにしてきました。このサイズでよく写るなぁ〜と感心してしまいましたが、コンパクトにした事によるデメリットも多く、単焦点にしては寄れない・フォーカスが遅い等、スナップする上でう〜んと唸ってしまう場面も有りました。

ミラーレスカメラ市場は各社意欲的なボディやレンズを出してきており、よほどの特徴が生き残っていけないと思っています。
富士フィルムはクラシカルな操作性を残すボディと品質の高いレンズを特徴としてます。クラシカルな操作を残す為にボディサイズのコンパクト化はあえて捨てている訳で、レンズも同様に無理して廉価でコンパクトにする事無く、サイズが大きくても妥協の無い単焦点レンズをリリースし続けてほしいなと思います。

富士フィルム・WillVii社の方々に感謝しつつ、XF27mm F2.8のレビューを終了させて頂きます。 ありがとうございました。

EXIF

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...