2012年12月8日土曜日

モノフェローズ 富士フィルム X-E1 レビューその2

静岡市内でもかなり冷たい風が吹き始めましたが、天気が良くて空気に透明感が出てきました。こんな日は絶好のスナップ日和なので、静鉄電車に乗って沿線をてくてく散歩しながら、スナップしてきましたよ
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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
*掲載している写真は全て、絞り優先モード・オートホワイトバランス・
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで撮影しています。

美味しそうな焼き菓子がショーケースに並べられていますね。
1/110 F5.6 ISO200 35.8mm 露出−0.67で撮影 実寸表示はここをクリック
このズームレンズはとても便利なのですが、ちょっと寄れないのが残念な所。しかし、歪曲収差が殆どないので、柱が構図の中に入っても気後れせずにシャッターが押せますね。


季節感の有る写真が撮りたくて

1/1400 F3.6 ISO400 35.8mm 露出−2で撮影 実寸表示はここをクリック
風で揺れている木々の葉っぱはブレていますが、奥に写っている建物はしっかりと描写されています。


巽櫓に自転車と、ほほ笑ましい時代のミスマッチだったので

1/800 F5.6 ISO800 27.7mm 露出−1.33で撮影 実寸表示はここをクリック
実寸をダウンロードして頂き、露出補正で+側にして頂くと、黒つぶれしていない櫓の木々が浮き上がってきます。X-E1はボディサイズこそ小さいですが、搭載されているX-Trans CMOSセンサーはダイナミックレンジがとても広い事が分かりますね。


線路沿いでパチリ

1/2700 F3.6 ISO200 34.3mm 露出−1.33で撮影 実寸表示はここをクリック
後ろの被写体まで距離が有るのであれば、充分にキレイなボケが出ますね。ピントの有っている葉っぱはとても立体感が有りますし、スナップに限って言えば”フルサイズでなければ”と言う場面は殆ど無くなってきている気がします。


線路に良い感じに日が当たっていたので

1/3500 F5.6 ISO400 22.3mm 露出−1で撮影 実寸表示はここをクリック
X-Pro1もそうでしたが、富士のカメラは鉄を撮らせたら、現像処理を全くしなくても重厚感有る写真が撮れますね。


こんな素晴らしい写真を簡単に撮ってくれるX-E1ですが、良い所ばかりではありません。

改善希望点
・電子ビューファインダーは不要なのでは
 X-E1を購入する層は、コンパクトデジカメでは満足できず、次のステップを
 踏たいはずです。236 万ドットで視野率約100%有機EL電子ファインダーを
 搭載していますが、しかし電子ファインダーはまだ過渡期である為に、実際の
 状況とタイムラグが有って表示されます。しかもコントラストが高すぎる上に
 かなり絵が荒い。これではファインダーをすぐに使わなくなってしまいます。
 電子ファインダーを外してボディのサイズ小さくして販売価格を下げる。
 高性能なフジノンレンズを交換しながら撮影を楽しむ、そんなユーザーを広く
 獲得するのがこのカメラの立ち位置なのではないでしょうか。
・マクロボタン位置を変更
 右手の親指が来る位置にマクロボタンが有るため、撮影中に何度も押してしま
 いました。X-E1の購入層は意図してマクロを撮るはずなので、マクロボタン
 はAFボタンが有る位置にしてもらいたいです。
・AFの位置を変えるのに手間が多すぎる
 X-E1でAFの位置を動かそうとすると、まずは左隅のAFボタンを押しフォー
 カスエリアを十字キーで決定します。この作業ではカメラを一度顔から放さ
 ないとフォーカスエリアを変更できません。移動させるのになぜ2アクション
 必要させるのか、大きな疑問です。十字キーを左右に押したらフォーカスエ
 リアが移動する仕様にならないものでしょうか。この仕様でフォーカスエリア
 変更にとても手間がかかってしまい、機会ロスが多かったです。残念。

スマートフォンでのカメラが広く普及し、デジタルカメラでなければ撮れない描写をユーザーは求めています。それは撮った後の画像だけでなく、”撮る”という行為にもっと富士フィルムの開発者の方々は目を向けて頂きたいなと思います。意図した写真を撮りやすく、操作しやすいユーザーインターフェースを希望します。

2012年11月30日金曜日

静岡市葵区 土切製パンの食パン

4年ほど前に静岡市城東町にオープンした土切製パン。美味しいよ!!と色々な方からオススメを聞いており、何度もお邪魔してみたのですが、売り切れだったりお休みだったりと、機会に恵まれませんでした_| ̄|○
けど、同じ城東町内ですが移転後にやっと食パンを買う事が出来ました!!

開店は10時なのですが、噂通り10時には5人も並んでいました。初めての訪問だったので、3種類の食パンをそれぞれ購入しました。

まずは、山型食パン
かなりきめの細かいパン生地ですね(゜ ゜;) 柔らかい食パンを手で裂いてみると、繊維を裂いた様に生地が分かれていきます。
軽くトースターで焼いて、バターを伸ばしてみると…

ほんと美味しぃ〜♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
静岡市内で食パンと言えば、瀬名のHirooを超える食パンは無いと思っていましたが、土切製パンの食パンは本当に美味しい!!
食パンの糖度は他店と比べると低いと思うのですが、素材の小麦が異なるのか、噛むとジワァ~と美味しさがあふれ出してきます。

三穀食パンとレーズン食パン

こちらは2種類共に糖度が高く、甘味が強い食パンです。私は子供のころからぶどうパンが大好きなのですが、土切製パンのレーズン食パンは美味しい!!
三穀食パンは穀物の味がかなり全面に出てくる味なので、子供には苦手な味でした。

静岡で色々なパン屋さんを食べ歩いてきましたが、このパン屋さんは、本当に美味しい!! 都内でも充分に人気店になりうる味だと思います。
食べてみて、スーパーで買う食パンの2~3倍するお店なのに、行列が絶えない理由がわかりました。ごちそうさまでしたm(_ _)m

2012年11月28日水曜日

dyson12 Plus entryのヘッドを買い替えました

我が家の掃除機はずっとdyson。掃除機本来の機能である吸引力が、5年経過してもまったく衰えず、元気に稼働してくれています(o^-')b

ゴミ袋パックは要らないし、ビンに溜まったゴミもゴミ袋へ簡単に捨てられるので、手も汚れず、ありがたいんですm(_ _)m。

けど、ソファーや机の脚と接触する事の多いヘッドのブラシが回転しなくなってしまった上に、チューブが硬くなってきてしまい、ヘッドが思う方向へ動かない(`皿´)
なので、dysonオンラインショップで純正交換品を購入することにしました。

5年前に購入した時と外見は全く変わりませんが、チューブ素材が柔らかくなっている上に、ベアリングの回転が軽くなっており、軽く力を入れるだけでヘッドが思う方向へ角度を変えてくれる様になりました(o^-')b

ヘッドの交換に合わせて、フィルターも買い替えました。

強力な吸引力で吸い込んだ空気中のゴミをここで受け止め、キレイな空気を電源コードの巻き取り口から排出させます。
このフィルターは12カ月毎に洗う事になるのですが、年に一度だけなので、手間要らずなんです。
dyson君、これからもヨロシクねm(_ _)m

2012年11月26日月曜日

静岡市葵区 dakotaで飲んできました

静鉄の古庄駅前にあるオシャレなワインとデリのお店 dakota。
デリのお持ち帰りも出来るみたいなのですが、気になりつつもなかなか行けず。オープンから4ヶ月経過してしまいましたが、かみさんと予定を合わせ、飲みに行ってきました┏( ・_・)┛
お店は、古庄駅の改札を出たら目の前です。

デリのメニューはかなり豊富そうですね。

グラスワインと解禁になったボジョレーヌーボーで乾杯です。

私はワインに全く詳しくないのですが、今年のボジョレーヌーボーは、香りが強い気がしました。

気になるデリをいくつか頼んでみましたよ。


ここのデリは、良い意味で予想を裏切ってくれる美味しさでした(o^-')b
私のオススメは、上段のキノコのマリネとゴルゴンポテトです。デリは基本400円で、10種類ほど有りました。こんなオシャレなお店でひじき煮?と思いつつも、頼んでみたら、片手間ではなくしっかりと作られている煮物で、丼ご飯を食べたくなってしまいましたA^^;)

ほかの方のレビューでオススメしていた、バーニャカウダーも頼んでみましたよ。

おおぉ(;°ロ°)なかなかのボリュームですね。にんにくがほのかに効いたソースに野菜を漬けて食べてみると…

こりゃ 美味しぃ〜
野菜の量を見て「こんな食べられないよ!?」と思いましたが、バーニャカウダーソースがほんと美味しくて、かみさんとモグモグ食べてしまいました。イタリア北部のメニューだけあって、体が暖まるし、ワインにほんと良く合いますね(o^-')b

〆はピザを。美味しそうなピザが2種類有って悩みましたが、”4種類のチーズとはちみつ”を選んでみました。

ピザ生地は薄皮のパリパリ。葵区鷹匠のヴェンティデュエ22には到底敵いませんが、かなりの美味しさ(o^-')b このピザもワインにほんと合うなぁ〜、あんまりお酒強くないんだけど、ワインが良く進みます。


あ゛〜食べた食べたと思いつつも、デザートを食べずに帰る訳にはいきません。
フルーツパウンドケーキとクリームブリュレを頼んでみました。

ドライフルーツがゴロゴロ入ったケーキは、かなり硬めの焼き具合でしたが、甘味が強く、どっしりくる感じ。クリームブリュレは見た目よりもあっさりしていて、こちらは、軽い食べ心地でした。

オシャレな外観とワインがメインなので、”雰囲気重視で味は二の次なお店”かと思っていましたが、予想以上の美味しさとコストパフォーマンスの良さで、ここ最近行った飲み屋さんの中で、間違いなく一番です(o^-')b

以前は夜のみの営業だったのですが、最近、平日のランチ営業も始めたみたいなので、電車に乗って行ってみよぉ〜と┏( ・_・)┛
かみさんも大満足で、美味しかったです。ごちそうさまでしたm(_ _)mm(_ _)m

2012年11月24日土曜日

自宅の無線LAN干渉を解消

現在使用中のAirmac Extremeは、2007年に購入して早5年が経過。我が家では10台のデバイスがこのアクセスポイントにぶる下がっておりますが、毎日元気に動いてくれております(o^-')b
しかし、ここ半年ほどでご近所に無線LANアクセスポイントが急激に増えたらしく、反応時間や速度低下が激しい…  これは調査せねば┏( ・_・)┛

androidの無料アプリ、WiFi analyzerを使って現在の使用状況を見てみると(p_-)

赤い線が我が家のAirmac Extremeなのですが、ご近所様の無線チャンネルとモロかぶりじゃないですか(゜ ゜;) 以前はもっと速度が速かったのに…

現在のAirmac Extremeの設定は自動でチャンネル設定をする様になっているので、

空いてそうなチャンネル6に指定してみました。


設定変更後、再度WiFi analyzerで計測してみると

効果絶大♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
家族からも反応速度の向上・画像表示速度の改善報告がありました!!
お金をかけずに効果が上げられて良かった♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪


次の日の夜、干渉具合を再度計測してみると(p_-)

1番空いているチャンネルを現在もキープ出来ていますが、混み過ぎだろA^^;)
自宅で無線LANを使用している方は、干渉具合を一度調べてみる事をオススメします。

2012年11月22日木曜日

iPhoneのカメラアプリ camera+がとっても便利

iPhone5のカメラは800万画素ながら、風景も接写もキレイに撮れるし、暗い場面でもノイズが少なく撮れるので、とっても重宝しています(o^-')b
けど、撮ろうとする被写体に明暗の差が大きすぎたりすると、露出補正が出来ないので困っていました。 ↓例えばこんな場面↓
本来はガラスに描かれたお店の名前が読める様に撮りたいのですが、屋外の暗い所を明るく撮れる様にiPhoneが+補正をかけてしまい、名前はまったく読めません。


こんな時には、camera+と言うアプリを使うと、ピントと露出を指定したい場所を別々に選ぶ事が出来るので、便利なんです!!
camera+ ver3.5で投稿しています。

同じ場面でcamera+を使ってみると…
うほっ!! お店の名前がくっきり出たぞ(o^-')b
赤くて四角いアイコンは”ピントを合わせたい場所”、赤くて絞りの様なアイコンは
“露出を合わせたい場所”を指定しています。

美味しい品をもう少し暗めで撮りたいなぁと思った時は、

手前にピントを合わせておいて、希望の露出が得られる場所を指定するだけです

ピントを合わせたパンの手前はくっきり写っているし、少し暗くした事で重厚感も出たぞ(o^-')b

カフェでiPhone5とcamera+で撮った写真です。

これだけキレイに撮れてくれれば、言う事無しですね(o^-')b 私のcamera+ ver3.6の設定は、こんな感じです。
ver3.6へのバージョンアップで、水準器と露出が表示される様になりました。

こんな便利なアプリのお陰で、iPhone5で写真を撮るのがとても楽しくなりました!! 作者の方、ありがとうございますm(_ _)m

2012年11月21日水曜日

モノフェローズ FUJIフィルム X-E1 レビューその1

富士フィルム X-Pro1を1ヶ月間レビューさせて頂いてから約半年、後継機としてX-E1が11月17日(土)に発売となりました。今回は発売日から1ヶ月間、レビューの機会を得る事が来ました。
このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
箱からボディを出してみた第一印象は「見た目よりもかなり軽い」でした。
ユーザーがカメラへ抱く印象には、数多くの要素が有ると思いますが、「軽い」と言う印象をユーザーに抱かせる事は、とても大事だと思います。
「スナップしに出かけよう」とカメラが動機づけになりますからね(o^-')b

このボディと同時発売となった新レンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは、Xシリーズが発売されて以来、ユーザーから熱望され続けていたズームレンズです。フジノンはこのレンズに、4段分の補正効果を持つレンズシフト式手ブレ補正機能を搭載してきました。

35mm換算で、27mmから84mmをカバーしつつも、F2.8-4という明るいレンズ。しかも4段分の手ブレ補正機能も搭載。日常をどの様に切りってくれるのか、ワクワクしながら雨上がりの川沿いへと自転車を走らせました┏( ・_・)┛

*掲載している写真は全て、絞り優先モード・オートホワイトバランス・
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで撮影しています。



まずは、朝露の残る花を撮ってみました。

1/180 F5 ISO800 35mm 露出−1.7で撮影  実寸表示はここをクリック
こんなローキーな中で、幾重にも重なり、雪のような白から桜色へと変わりゆく白を繊細に描いてくれています。そして湿度の高さが見ている側に伝わってくるかのような朝露のシズル感。
S5Proの頃から、富士のスーパーCCDハニカムはハイキーに強い印象がありますが、これだけ白くても花びらの白は飽和していません(゜ ゜;)


ではアンダーな写真ではどうかと言うと…

1/4000 F5.6 ISO200 18mm 露出−0.7で撮影 実寸表示はここをクリック
冬の朝日が、朝靄の中から顔を出してきました所を一枚。空のグラデーション・ガードレールの質感と色の変化、そして水面の揺れ具合と、モニターで実寸を見た時に一番驚いたのは、この写真でした。


朝日がしっかりと姿を見始めたので、逆光性能を試してみたくて、紅葉した木々と一緒に朝日を入れてみました。

1/2900 F9 ISO800 18.8mm 露出−1.7で撮影 実寸表示はここをクリック
太陽の光は、レンズへ直に入っていますが、フレアやゴーストはほぼ無く、驚くべきレンズ性能ですね。朝日に照らされた枝の立体感にびっくりしました。フジノン独自の「スーパーEBCコーティング」の反射防止効果は凄まじく、かなり意地悪に撮ったつもりでしたが、完敗です_| ̄|○
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのフォーカスリングはトルク感が良く感じで、軽すぎもせず重たくもなく、絶妙です(o^-')b


X−E1を使っていると、ついつい露出補正ダイヤルをアンダーに回して撮影してしまいます。富士フィルムのデジタルカメラを数機種使ってきましたが、ここまでアンダーで撮りたくなってしまうのは、初めてです。

1/30 F8 ISO400 55mm 露出−2で撮影 実寸表示はここをクリック
私の技術だと、シャッタースピードが1/30だと手ブレする事が多いですが、レンズの手ブレ補正機能のおかげで、紅葉した葉っぱや石の輪郭がブレずにハッキリと描いてくれていますね(o^-')b



今回のレビューはここまで。
次回は、フィルムシュミレーションやカメラの機能をもっと使ってみたいと思っています。

EXIF

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