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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
ユーザーがカメラへ抱く印象には、数多くの要素が有ると思いますが、「軽い」と言う印象をユーザーに抱かせる事は、とても大事だと思います。
「スナップしに出かけよう」とカメラが動機づけになりますからね(o^-')b
このボディと同時発売となった新レンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは、Xシリーズが発売されて以来、ユーザーから熱望され続けていたズームレンズです。フジノンはこのレンズに、4段分の補正効果を持つレンズシフト式手ブレ補正機能を搭載してきました。
35mm換算で、27mmから84mmをカバーしつつも、F2.8-4という明るいレンズ。しかも4段分の手ブレ補正機能も搭載。日常をどの様に切りってくれるのか、ワクワクしながら雨上がりの川沿いへと自転車を走らせました┏( ・_・)┛
*掲載している写真は全て、絞り優先モード・オートホワイトバランス・
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで撮影しています。
まずは、朝露の残る花を撮ってみました。
1/180 F5 ISO800 35mm 露出−1.7で撮影 実寸表示はここをクリック
こんなローキーな中で、幾重にも重なり、雪のような白から桜色へと変わりゆく白を繊細に描いてくれています。そして湿度の高さが見ている側に伝わってくるかのような朝露のシズル感。
S5Proの頃から、富士のスーパーCCDハニカムはハイキーに強い印象がありますが、これだけ白くても花びらの白は飽和していません(゜ ゜;)
ではアンダーな写真ではどうかと言うと…
1/4000 F5.6 ISO200 18mm 露出−0.7で撮影 実寸表示はここをクリック
冬の朝日が、朝靄の中から顔を出してきました所を一枚。空のグラデーション・ガードレールの質感と色の変化、そして水面の揺れ具合と、モニターで実寸を見た時に一番驚いたのは、この写真でした。
朝日がしっかりと姿を見始めたので、逆光性能を試してみたくて、紅葉した木々と一緒に朝日を入れてみました。
1/2900 F9 ISO800 18.8mm 露出−1.7で撮影 実寸表示はここをクリック
太陽の光は、レンズへ直に入っていますが、フレアやゴーストはほぼ無く、驚くべきレンズ性能ですね。朝日に照らされた枝の立体感にびっくりしました。フジノン独自の「スーパーEBCコーティング」の反射防止効果は凄まじく、かなり意地悪に撮ったつもりでしたが、完敗です_| ̄|○
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISのフォーカスリングはトルク感が良く感じで、軽すぎもせず重たくもなく、絶妙です(o^-')b
X−E1を使っていると、ついつい露出補正ダイヤルをアンダーに回して撮影してしまいます。富士フィルムのデジタルカメラを数機種使ってきましたが、ここまでアンダーで撮りたくなってしまうのは、初めてです。
1/30 F8 ISO400 55mm 露出−2で撮影 実寸表示はここをクリック
私の技術だと、シャッタースピードが1/30だと手ブレする事が多いですが、レンズの手ブレ補正機能のおかげで、紅葉した葉っぱや石の輪郭がブレずにハッキリと描いてくれていますね(o^-')b
今回のレビューはここまで。
次回は、フィルムシュミレーションやカメラの機能をもっと使ってみたいと思っています。
素晴らしい作品の数々ですね。特に朝日に照らされた紅葉は息を吞む美しさ。
返信削除このレンズには手こずらされそうでしたけど、こちらの作品を拝見して気合いを入れ直しました。
湖面と頂き、ありがとうございます。
返信削除丁稚さんの奥様の様に、かみさんと一緒にカメラをもって散歩してみたいなぁ~と
思いつつ、blogを拝見させて頂いております。
これからも良い写真を掲載できるように頑張ります