appleからOS10.9 Marvericksがリリースされて早2ヶ月。
12月にはOS10.9.1がリリースされ、必須アプリであるCapture oneやBrotherのプリンタドライバがMarvericksに対応してくれたので、私も正月休みを利用してOS10.8からアップデートをすることにしました。
MacのOSをメジャーアップデートする際には面倒くさくてもクリーンインストールすると決めているので、Time MachineとSync!3でバックアップを取ったうえで、App StoreでMarvericksにまずはアップデート。
その後ディスクを消去してからMarvericksを再インストールしました。
操作感はそれほど変わりはありませんが、各動作毎にアニメーションが多用されているので、スペックがギリギリのマシンには厳しいアップデートなのかな?と思いました。まぁデベロッパーとしては新しいマシンスペックに合わせたOSのアップデートを無料で行い、緩慢な動きになってしまう型遅れのマシンを所有している方々には買い替えをそれとなくアピールする… iPhoneのアップデートと同じですね。
Marvericksにアップデートする上で一番気になっていたのが、Express34カードスロットに増設しているeSATA HDDが動作するかどうかがでした。私は3枚のeSATAカードを所有しているのですが、Marvericksで全て動作したものの、動作はどれも異なりました。
上から
ハミツラeSATA 2台のHDDの内1台しか認識せず 動作は速い
玄人志向eSATAカード SATA2E2-EC34 ドライバ(SiI3132)を入れれば問題なく動作
Vintage computer eSATA2台のHDDの内1台しか認識せず、動作も緩慢
とのテスト結果から、玄人志向eSATAカード SATA2E2-EC34を使うことにしました。
Express34カードスロットにUSB3.0を増設するカードもMacbook Pro 17(Early2011)で稼働している報告がblogで投稿されてしますが、カーネルを変えないと対応してくれないようなので、今のところeSATAのまま継続使用してみたいと思っています。
Marvericksにするのに合わせ、Moutein Lionまで必須アプリだったLaunchBarとPathFinderの2つのアプリを使うのをやめました。
App storeで購入できないアプリを使い続けることはOSがアップデートが進むにつれてリスクが増えてきているので、致し方ない部分もありますね。
2013年12月30日月曜日
Macbook Pro 17(Early2011)のOS10.9.1 MarvericksでeSATA使えました
2013年12月29日日曜日
2013年のお買い物
2013年は転職をした事で今までの生活パターンから大きく変わってしまい、春以降は美味しいお店ののレビューが出来なくなり、後半はblogの投稿すら滞るようになってしまいました。新しい職場に慣れる事でいっぱいいっぱいな2013年でしたが、繁忙期が2014年の夏頃までは続く予定なので、投稿が以前のように2日に1本のペースに戻るのはまだ先になりそうです… 2013年はお仕事が忙しかったので発売日に飛びついた品は殆どなく、発売から時間が経過して評価が安定している品や信頼の置ける方が使っているのを見て私も買うといった石橋を叩いて渡る購入パターンでした。 さて1月からお買い物を追ってみると(p_-) 1月 docomo L-03Eを待ちきれず、GALAXY Note2 SC-02Eを購入しました SPIGEN クラスデン リバナニウス バックパックを購入 洗濯機 日立 NW-D8CXを購入 5月 BIRKENSTOCKのKensingtonを海外通販しました 6月 カンキョー コンデンス除湿機 DBX-AZE-Wを購入 7月 THE NORTH FACEのアウトドア用品を買い込んでおります 8月 富士フィルム X-M1 + XF 18mm F2 Rを購入しました Acru カシェTYPE2 ハンドストラップをX-M1に装着 9月 Dyson Digital Slim DC45を購入 12月 Sony Xperia Z Ultra LTE(C6833)を購入しました 評価が高い品が殆どなので、当然満足度も高く継続して使っている品が殆どですが、品が届くまでのワクワク感は無かったのも事実。2014年はもう少しお買い物したいなぁ〜 つたないblogではありますが、来年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
2013年12月28日土曜日
モノフェローズ 富士フィルム XQ1 レビュー
先月参加させて頂いた富士フィルムのバスツアーに参加させて頂き、XQ1を発売前に体験させて頂く事ができました。
そしてXQ1が発売となり、1ヶ月間のレビューの機会を得る事が出来ました(o^-')b
XQ1ではレンズの根元のコントロールリングでボケ具合を変更、背面のセレクターダイヤルで露出補正が可能なので、iPhoneなどのスマートフォンでは撮影出来ないであろう写真を簡単に撮る事が出来ますね。
蕎麦打ち教室で家族で協力しながら打った蕎麦を地域の方に茹でて頂いている一コマ
D700の様な大型一眼レフをかまえると地域の方々は緊張してちょっと引いてしまう場面ですが、コンパクトカメラならいつも通りの笑顔で撮影に応じてくれるので助かりますね。
最近家族でハマっているボルダリングでの一コマ
蛍光灯や水銀灯が入り交じっていている室内なので、オートのホワイトバランスだと見た目と異なる色で撮れてしまう事が多い場面ですが、見た目にかなり近く写っています。シャッターを押すだけでここまで撮れるなんて凄いですね。しかも絞りをf1.8まで開けられるので、この暗い場面でも1/34のシャッタースピードで撮影できています。レンズが暗いカメラなら被写体を止める事が出来ないので、とてもありがたいですね。
美味しい物を撮る時にもXQ1で大助かりでした。
食べ物を撮る際には、シャッターを半押しした時にカメラが決める露出よりも+1/3〜+1ほど明るく撮るとより美味しく写るのですが、そのカメラ設定変更を手軽に行えるので、周りのお客さんやスタッフさんに迷惑をかけずに出来るので、とても助かりました。
朝日が眩しい場面でしたが、冬の朝日は暖かさも届けてくれるので通勤途中にパチリ
Blogに掲載するほどではないけれどSNSの友人には見て欲しいな!!と思えた場面をすぐに共有できる機能は、使ってみると思っていた以上に楽しい機能でした。
iPhoneやandroidで撮影した画像をそのままアップロードするに比べればひと手間余分にかかってしまいますが、自分の思ったように撮れた写真を共有できる喜びは大きく、途中からは手間だと思わなくなりました。
コンパクトカメラはスマートフォンのカメラ性能が向上した事で市場をかなり奪われていると聞いています。確かに荷物を少なく身軽に行動したい方にとってはXQ1ですら重くて大きすぎると感じているかもしれません。しかし、スマートフォンのカメラでは撮影できない場面も多々有ります。そんな場面でスマートフォンとは別にカメラを持ちたいと思った方々の心にに訴えられるカメラは画素数等の性能よりも軽さなんだと思います。カメラを荷物に増やしても負担にならない軽さが日々持ち歩いてもらえる必須条件になるのでは?と思っています。
約1ヶ月間XQ1を楽しむ機会を与えて頂いた富士フィルム・WillVii社の方々に感謝しつつ、レビューを終えさせて頂きます。ありがとうございました。
2013年12月11日水曜日
Sony Xperia Z Ultra LTE(C6833)を購入しました
ここ最近仕事の都合で全くblogが更新できておりませんし、お買い物も出来ておりません… けどから気になっていたandroidデバイスが発売から半年ほど経過してかなり安くなってきたので、久々にポチっとな。
そのデバイスとは、国内での販売はまだ有りませんがSony Z Ultra Google Play Editionとして発売がスタート、来年auから発売されると噂されているSony Xperia Z Ultra LTEです。大きさや特徴を知って頂くにはこの公式you tubeを見て頂くのが早いですね。
・液晶は6.4インチ
・サイズは大きいけど重さは212g
・防じん及び防水ボディー
・ペンでの入力にも対応
が大きな特徴といった所でしょうか。
数年前から国内外メーカーのスマートデバイスを色々と買い続けてきましたが、Sony製は初めての購入となります。
大きさは測量野帳やバイブルサイズの手帳とほぼ同寸なので片手で持てるギリギリといった感じです。
俯瞰で見るとサイズは大きいですが厚みが6.6mmとかなり薄いので、持ちにくさはありません。私は日頃折りたたみケータイとを測量野帳を一緒に持ち歩いているので、Xperia Z Ultra LTEを持ち歩く事に苦はありませんが、スマートデバイスの普及とともに手帳を使うのを止めてしまった方や荷物を少しでも軽く少なくしたい方からすると、とんでもなく大きなデバイスに写ると思います。
本当はiPad mini Retinaを購入する予定だったのですが
・docomoから発売されなかった
・休日に持ち歩くショルダーバッグにiPad mini Retinaは入らなかった
等の理由でXperia Z Ultra LTEを購入する事にしたのですが、4.2.2まで進化したandroidは驚くほど使いやすくなっていました。Xperia Z Ultra LTEを購入する際にandroidの使いにくさは覚悟して購入したのですが、これは良い意味で期待を裏切られました。
Sony自慢のX-Reality機能をオンにすると写真の写りがちょっとくどくなってしまうので機能はオフにしていますが、液晶はとてもキレイです。縦7×横6の広大な画面にこれしかアイコンを置かないのはちょっとした贅沢ですね。
香港から到着後、何日かXperia Z Ultra LTEを使ってみたら2〜3日はバッテリー切れを心配する事なく使えていますので、使い心地も良いしとても感じです(o^-')b
Xperia Z Ultra LTEとP705iμを合わせると約310gなので、Nexus7の1台分と同じ位の重さでしょうか。
Macに有る写真や音楽をXperia Z Ultra LTEと同期するにはSony Bridge for Macを使えばiTunesやiPhotoの写真を簡単に同期できますし、同期先を内部ストレージがSDカードのどちらに入れるのかも選ぶ事ができます。
けどSony Bridge for MacはApertureに対応していないので、Apertureのスマートアルバムを同期する事が出来ません。ちょっと手間はかかりますが、バージョンを書き出して同期する事でXperia Z Ultra LTEのキレイな画面で写真を見る事が出来る様になりました(o^-')b
Xperia Z Ultra LTEは発売されてから半年ほど経過しているので、先人の方々が色々と情報を公開してくれてます。その情報のお陰様で海外版のスマートデバイスながらdocomoのプラスエリアに対応させる事が出来たので、私にとっては非常に満足度の高いスマートデバイスとなっています。
2013年11月16日土曜日
モノフェローズ 富士フィルム XQ1 バスツアーフォトレッスンに参加してきました
11月9日に開催されたうみカメラマン むらいさちさんと行くバスツアーフォトレッスンに参加してきました。
XQ1を体験させてもらうにあたって一番楽しみにしていたのが、レンズの付け根部分に付けられたコントロールリングです。これを回す事によって露出・絞り値やピント等が手軽に変更できるのですが、回してみると絶妙なトルク感が有って、まだ撮影していないのにワクワクしてしまいました。
ツアー出発前に色々といじってみたなかでとても便利だなと思ったのが、ボディ背面のE-Fnボタンです。
これを押せばその場面で最適な設定変更がアイコンで表示され、すぐに設定の変更が可能になります。X-M1のQボタンと同機能と思われますが、アイコン表示が分かりやすく、説明書を読むのが苦手な方が撮影を楽しむには、とても有効だなと思いました。
今回このツアーの先生を務めて頂けるうみカメラマン むらいさちさんです。
沖縄の風景をとても鮮やかに表現されている方なのですが、会うまで女性だと思っていたのは内緒です…
これから先表示されるXQ1の写真は発売前なので画像が圧縮されています。
画像をクリックして頂くとフルスクリーンで表示されますが、本来の性能では有りませんのでご注意下さい。
ツアー出発前にミッドタウン内で数枚撮ってみました
歪みは若干たる型がありますが、沈胴型レンズの広角25mmであるなら充分な性能だと思います。
フィルムシュミレーションブラケットを使ったセピアでの撮影です。
ブラケットを使えば3種類のフィルムシュミレーションを簡単に楽しむ事が出来ます。街角を切り取るならセピアが楽しいですね。
バスで移動した最初の撮影場所はお台場の日本未来館でした。
日本未来館に訪れるのは初めてなのでとってもワクワクしつつも、XQ1を使うのも初めてなので、意図した明るさで取れるようにコントロールリングの設定を露出補正にして撮影に臨みました。
館内及び建物の周辺は週末ということもあってかなり混みあっていたので、カメラに搭載されているアドバンストフィルターを使いながら撮影を楽しんでみました。
パートカラー(ブルー)
パートカラー(レッド)
パートカラー(イエロー)
ダイヤルをFilterに合わせてシャッターを押すだけで、同じ風景をまったく違う様に切り取ってくれるこの機能、凄いですね。X-M1でもすぐに使い始めました(あれ知らなかったの?というツッコミはなしで…)
1時間ほど撮影を楽しまさせてもらったら、次の撮影場所へ移動です。
バスで移動した先は、フジテレビ周辺のデックス東京ビーチです。ここには自由の女神やレインボーブリッジなど静岡では撮影できないポイントがたくさん有るので楽しみ!!
XQ1はマクロモードで3cmまで被写体に寄れるのでこんなアップも簡単に撮る事が出来ます。
当日は曇りがちな上に風がなかなか止んでくれなかったのでブレてしまっていますが、ピントか有っている部分からなだらかにボケていく感じは、とてもコンパクトデジタルカメラで撮った写真とは思えません。
コンパクトデジタルカメラではどうしても再現しきれない明暗差の激しい場面ですが
夕日が当たっている箇所も影の部分もしっかりと表現されており、画素サイズが小さいながら凄いなぁと思いました。
F200EXRでは苦手だったこんな暗い場面でもXQ1ならノイズが少ないです。
屋根の白い部分を見てみると、コンパクトデジタルカメラの進化はほんと凄いなぁと思います。
バスツアーに参加させて頂き、色々な場面で撮影を楽しむことができました。
X-Pro1の発売から続くXシリーズの性能をF200EXRの筐体とほぼ変わらないサイズの中に凝縮したと宣伝しているだけあって、XQ1は普段使いするカメラとしては申し分ない性能だと思います。
しかし、カメラ内部で行われる処理がF200EXRよりも格段に増えている事も有り、半日の撮影でバッテリーを2つも使いきってしまいました。カメラがβ機・バッテリーが使い始めで満充電できていないことを差し引いても、バッテリー稼働時間は驚くほど短いと言わざるをえません。スマートフォンと同様、性能と稼働時間は反比例するのは仕方ないと思う部分もありますが、ファームアップで稼働時間を長くして頂き、楽しい撮影時間をより長くしてもらいたいなと願います。
富士フィルム・WillVii社の方々に感謝しつつ、XQ1のレビューを終了させて頂きます。 ありがとうございました。
2013年10月5日土曜日
モノフェローズ 富士フィルム XF27mm レビューその2
先月から色々な場所で撮影してきたXF27mm F2.8
X-M1と同時購入したXF18mm F2Rと同じFujinonレンズとは思えないほど濃淡がはっきりしており、富士フィルムの記憶色らしさがよく出るレンズだなと思いました。
下町の八百屋さん
お寿司屋さん
晩夏の木漏れ日
富士フィルムはXシリーズのカメラを発売する際に、27mm・53mm・91mm(35mm判換算)の単焦点をユーザーに提供した後、次に発売する単焦点レンズをあえて21mmにしてくる、心憎いメーカーです。
そして5本目の単焦点レンズがXF27mm F2.8。レンズを7枚までに減らした上に絞り環も無くしフードすら無し。サイズを極力コンパクトにしてきました。このサイズでよく写るなぁ〜と感心してしまいましたが、コンパクトにした事によるデメリットも多く、単焦点にしては寄れない・フォーカスが遅い等、スナップする上でう〜んと唸ってしまう場面も有りました。
ミラーレスカメラ市場は各社意欲的なボディやレンズを出してきており、よほどの特徴が生き残っていけないと思っています。
富士フィルムはクラシカルな操作性を残すボディと品質の高いレンズを特徴としてます。クラシカルな操作を残す為にボディサイズのコンパクト化はあえて捨てている訳で、レンズも同様に無理して廉価でコンパクトにする事無く、サイズが大きくても妥協の無い単焦点レンズをリリースし続けてほしいなと思います。
富士フィルム・WillVii社の方々に感謝しつつ、XF27mm F2.8のレビューを終了させて頂きます。
ありがとうございました。
2013年9月28日土曜日
沼津市 洋食 千楽 沼津北口店でランチ
沼津で午後からお仕事が有り、昼飯を駅周辺で食べたいなぁ〜
急に来ちゃったから下調べもしてないし…北口周辺で食べられそうな所は(p_-)
おおぉ!!! 12時前だというのに駅からすぐで人が並んでいるでいるお店が有るぞ!!!
今日はここに決めた
間口は狭そうですが2階席も有るらしく、5分もしないうちに席へと案内してくれました。
メニューを見てみると、洋食屋さんらしいメニューが並んでいてどれも心をくすぐります。
席の周りを見渡してみると「どちらの部屋の方ですか?」と聞きたくなる位、お相撲さん体形の方々が多数来店していて、皆さん「カツハヤシ」をオーダーしています。しかもその体形に似つかわしくなく、並盛りを頼んでいます。
これはもしかして、がっつり大盛り系の美味しい食堂に運良く巡り合えたのか?!
( 」゚Д゚)」「私もカツハヤシお願いしま〜す」
カツが乗っていないハヤシライスとの差額が650円も有るからどんなお肉が来るのかな?
大きいのかな?超高級なお肉なのかな? なんて妄想を15分程膨らめているいたら…
来ましたカツハヤシ
すげぇ〜ボリューム(゜ ゜;)
肉の厚さが5cmは有るぞ(;°ロ°)
一口ルーを舐めてみると、甘さと酸っぱさが良いバランスで美味しいぞ(o^-')b しかもお肉はただ厚いだけでなく、噛めば柔らかくて肉汁が口の中に溢れ出してきます。
美味しぃ〜♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
お肉の大きさに隠れてしまっていますが、ライスの盛り具合が通常のお店の1.5倍はあるので、かなりのボリュームが有ります。女性の方は二人でシェアしても食べきれるかどうかの量だと思いますA^^;)
超高級レストランのハヤシライスとは違う、街角の洋食屋さんらしい味わい・店員さんの温かさ、そしてお店の雰囲気がとっても良い感じです。
行き当たりばったりで入ったお店でしたが、とっても良いお店に出会う事が出来ました。
他のメニューも食べてみたいな、ごちそうさまでしたm(_ _)m
2013年9月24日火曜日
南アルプス茶臼岳にハイキングに行って来ました。
ずいぶん夜中に車がたくさん来るなぁ〜 朝起きてみたらびっくり!!!!!
井川の山奥に山形から広島まで全国各地から車が来てました。登山ブームってほんとだったんだなと改めて実感しましたA^^;)
井川観光協会のバスに乗せてもらい畑薙大吊橋前で降車。けど私しか降りません。何でかなぁ〜と思ったのですが、この先理由が分かります…
先に渡っている人がかなり小さく見えますが、吊橋はそれほど揺れないので、見た目ほどは怖く有りませんでした(o^-')b
吊橋を渡り終えたら、登山開始です┏( ・_・)┛
最初の休憩場所である横窪沢小屋までの道のりですが、こんな箇所や
先日の台風で登山道が土砂で覆われていたり
こんな橋があったりと
登山初心者には「まじで?!」と声が出てしまう場所ばかり…
登山道の谷側の崖に落ちてしまったら100mは一気に転げ落ちてしまうだろうという箇所ばかりで気が抜けません。
しかも、ウソッコ小屋から横窪沢小屋までは急坂と山と高原地図やハイキングガイドに記載して有り、周りの山にはそんな記載はありません。まぁ大丈夫だろうと思っていましたが、ほんとに急坂_| ̄|○ あまりの急坂に写真を撮る余裕すらありません
こんなカラフルなきのこにも出会いながら、最初の休憩場所横窪沢小屋になんとか到着。
汗まみれのウェアを干しながら休憩です。急坂で体力は使い果たしてしまいましたが、行程のまだ半分しか来ていません…
これからあと3時間もまだ登るのかと思うとぼう然としてしまいますが、登らないと山小屋の温かい晩ご飯が食べられません。行動食は豊富に持ってきていますが、営業を終えた無人の山小屋に寂しく泊まりたくないですし、熊さんにも会いたくないので、覚悟を決めてハイキング再開。
ゴールの茶臼小屋へと登っていく途中、出会ったのは10人ほど。やっぱり南アルプスは北アルプスに比べて人気が無いんですね。
登山開始から6時間、やっと宿泊地の茶臼小屋に到着。長かった…
宿泊場所はこんな感じで、みんなで川の字に寝ます。
茶臼小屋は水に恵まれているらしく、冷たいわき水でビールやリンゴが冷やして有りました。山のわき水はほんと美味しいです(o^-')b
茶臼小屋で休憩したら、目標の茶臼岳山頂を目指します┏( ・_・)┛
山頂付近では紅葉がかなり進んでいました。
500m進むのに20分もかかってしまいましたが、やっと茶臼岳山頂2,604mに到着。
風も雲も無く、素晴らしい眺めです(o^-')b
登る前は山頂で感動するかな?と思っていましたが、登りの辛さと身体の疲労でグッタリです_| ̄|○
16:30から晩ご飯です。そんな早く?と思われるかもしれませんが、朝4〜5時には山小屋を出発してハイキングをしている方ばかりなので、この時間が普通らしいです。
2,000m超えの山小屋で刺し身を食べられるなんて思いもしませんでした。色々な食材を山頂まで運んでくれている方々に感謝しつつ、晩ご飯を頂きました。
ご飯を頂きながらお話を色々と伺ってみると、100名山全てを登頂されているベテランの方々でも茶臼岳の登りはかなりきついらしく、道も悪いそうです。バス停で私一人しか降りない理由がやっと分かりました。畑薙から茶臼岳は登るのではなく降りるのがメインルートなんですね…
山小屋に宿泊する皆さんは疲労困憊なので、18時には寝袋に入って寝始めます。私は極度の疲労でなかなか寝つけませんでしたが、いつの間にか寝ていたらしく、気がついたら朝3時過ぎでしたA^^;)
周りを見渡すと早い方はもう着替えていて出発していきます。夜空を見てみようかな〜と外へ出てみると…
うっひょ〜星ってこんなにたくさん有ったんだ!!!
オリオン座の周辺にも星がたくさん光っていました。
しっかり固定して撮影したつもりでしたが家のモニター見てみたらブレが。三脚持ってくれば良かった…
朝食は4:30から。
皆さん準備万端で、朝食を済ませたら日の出前なのにどんどん出発していきます。
私は来た道を下るだけなので、のんびりスタート。山小屋の方から「今日は富士山から日の出が見られるよ」と教わっていたので、5:35の日の出を待っていると…
こんな快晴の日にご来光を拝めるなんて、ありがたやm(_ _)m
山小屋を出発して振り返ってみると、朝日に照らされた茶臼小屋の後ろに月が見えています。初めての南アルプス ハイキング。素晴らしい景色に恵まれて、ありがたいなぁ
下山は100名山全てを登頂されているベテランの方々とご一緒させて頂いたので、ストックを使った膝に負担のかからない下山の仕方を教えて頂きました。ストックを持っていない私に折れた木でストックを作って頂いたりと、本当に助かりました。
山小屋泊のハイキングをしてみて
・山小屋泊するベテランの荷物は厳選されていて、驚くほど荷物が少ない
・本には載っていない、山道具の選び方を教えてもらえた
・山の空気とわき水は、ほんと美味しい!!!
・他人事だと思っていた遭難は紙一重。過信は禁物
無事に帰宅できて良かった。素晴らしい方々に出会う事が出来て良かった。
ありがとうございましたm(_ _)m



