FUJIFILM X-Pro1の売りを自分なりに考えつつ、静岡でレビューにふさわしいと思う場所へ行ってみましたよ┏( ・_・)┛
注) 写真は全て、絞り優先モード スポット測光 ホワイトバランス自動 Proviaで
JPEG撮影をしています。
注) 写真は一切加工せず、撮ったままをFlickrへアップロードしています。
注) 写真をクリックして頂ければ、フルスクリーンで写真が表示されます。
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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
APS-Cサイズの光学ローパスフィルターを使わないセンサーで切り取る風景は、ダイナミックレンジが広く、白飛び耐性が高い富士フイルムのデジタル画像を更に飛躍させていると思います。
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XF35mmF1.4 1/280 F5.6 ISO320 XF35mmF1.4 1/150 F3.6 ISO400
明暗の差が大きな被写体でも白飛びしにく、Capture one Pro5で暗部を持ち上げてみたらディテールが出てきたので、レタッチ耐性が高いJPEG画像でもありますね。
デジカメでは表現しづらい赤い葉が、艶めかしいまでの発色、びっくりです。
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XF60mmF2.4 Macro 1/2500 F5.6 ISO250
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XF60mmF2.4 Macro 1/420 F4 ISO200
発表会で強調していた解像度ですが、
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XF35mmF1.4 1/240 F3.6 ISO320
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XF35mmF1.4 1/20 F2.8 ISO640 XF35mmF1.4 1/2900 F4 ISO320
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XF35mmF1.4 1/105 F5.6 ISO640
実に細かな部分まで表現されており、レンズの性能と相まってコンパクトサイズのデジカメとは思えない解像度だと思います。
2種類のレンズを持ち出してみましたが、特にXF35mmF1.4は、私が使ってきたレンズの中でも群を抜いて素晴らしいレンズだと思います。
ぼけもなだらかでキレイですね。
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XF60mmF2.4 Macro 1/800 F4 ISO160 XF35mmF1.4 1/900 F6.4 ISO400
私は富士フイルムの緑色が大好きなのですが、この若葉の透け具合・グラデーションは他社のデジカメでは出ない色ですね。
マクロ・標準レンズ共にぼけは自然で、ついつい絞りを開けて撮りたくなってしまう衝動に駆られました。
スナップですが
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XF35mmF1.4 1/2400 F4 ISO320
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XF35mmF1.4 1/1700 F4 ISO320
街角を散歩しながら、”あ、撮りたいな”と思っても、スリープからシャッターを切れる状態になるまでの時間が長いので、瞬間をおさえる事が出来ず、何度か歯がゆい思いをしました。ピントはマクロでなければ、ほぼ瞬時にピントが合うので、シャッターが切れる状態になるまでの時間を短くなる様に、アップデートで対応できる物であれば、ぜひ対応してもらいたいです。
今回の撮影は、露出補正ダイヤルを光の具合によって調整し、構図を決めてシャッターを切っただけです。帰宅後一切画像調整をしないスタイルは、久しぶりでしたが、とても楽ですね。
基本富士フイルムのデジカメは、S5PROの経験から”JPEGで撮るべきもの”だと思っているので、撮影は±1/3露出補正ブラケットを使用しました。フィルムの頃はもったいなくて、なかなか挑めない撮影方法でしたが、デジカメでは積極的に使っています。
X-Pro1を首に提げながら街角をスナップしたのですが、
単焦点レンズのスナップは楽しい(o^-')b
レンズ2本持っても荷物は少ないですし、カメラはサイズの割に軽いので、気分が良くて、シャッターをどんどん切ってしまいましたA^^;)
本日は4時間で約1,000枚撮影しましたが、バッテリーは半分以上残っていました。撮影スタイルにもよるとは思いますが、2泊3日までの旅行ならバッテリーチャージャーは持参する必要はなさそうです。
FUJIFILM X-Pro1の大きな特徴であるファインダーですが、実画像との差がありすぎて、最初の数枚を撮っただけで、液晶で構図を確認するスタイルに変えてしまいました。とても高性能なファインダーだとは思うのですが、D700のファインダー感覚で見てしまうので、まだまだ慣れが必要ですね。
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掲載した写真以外にもFlickrに写真をアップしていますので、お時間の許す時に見て頂けると幸いです。
今回のレビューはここまで。
次回は、フィルムシュミレーションを使い、同じ被写体でどこまで雰囲気が変わる写真が撮れるのか、試してみたいと思います。
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