2011年7月16日土曜日

モノフェローズ PENTAX Q 発売前イベントに参加してきました その1

手のひらにすっぽり収まってしまうサイズながら、デジタル一眼レフカメラに
匹敵する高性能を目指して開発された、PENTAX Qの発売前イベントに参加
させて頂きました。

*実写編は、こちら

*イベント参加するに辺り、WillVii社より交通費を支給して頂きました。


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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)


イベント第一部は、PENTAXの開発者の方からPENTAX Qの開発秘話です。
PENTAX社は、幅広い方に一眼レフを使ってもらおうと、カメラの小型化に
力を注いできました。
110716PENTAX Qイベント  001 DSCF0007 1
その中で、Auto110 Superを発売しましたが、フィルムサイズが特殊だった為
残念ながら、芳しい販売成績を残す事が出来ませんでした。
しかし、このサイズでデジタルカメラを出せないかと、Auto110 Superに
当時の画像出力装置を接続したのが、右側の試作機。手前にはUSB端子が
有ります(p_-)

時代が進み、基盤の多層化・CCDの技術革新により、デジタルカメラを
小型化出来る環境が整ってきました。
110716PENTAX Qイベント  004 110716PENTAX Qイベント  005
他社も色々なカメラを出してきていますが、PENTAX開発者の方々は、
驚くほどの小さいながらも、性能は妥協しないカメラを目指したそうです。
PENTAX Qは、デジイチ・ドリーマー(デジタル一眼レフ購入検討層)に
狙いを定めつつも、カメラ愛好者にも納得してもらえる様に、良い写真が
撮れるだけでなく、カメラの奥深さ・撮る楽しみも損なわない様にしたそうです。

カメラを小型化するに辺り、避けて通れないのがマウントサイズと液晶サイズ。
110716PENTAX Qイベント  008 DSCF0008 1
カメラサイズを小さくする為に、Kマウントではなく新マウントを決意。
CCDサイズを1/2.3ギリギリではなく、これから大型化しても対応出来る様に
余裕を持たせて、本体を設計。
素材はマグネシウムを採用し、軽量化しつつも剛性は高かったです。

背面液晶は出来るだけ大きくしたいけど、本体は小さくしたい。
110716PENTAX Qイベント  007 DSCF0009 1
色々と試作した結果、3インチ液晶を採用。

開発途中のPENTAX Qスケルトンモデルを触らせてもらう事も出来ました。
DSCF0011 1 DSCF0012 1
広角でもフラッシュがケラれる事がない様に、上に跳ね上がります。
この機構を、よくぞこのカメラの中に詰め込んだもんです。すげぇ(゜ ゜;)

数々の苦労を乗り越えて、出来上がったPENTAX Q
DSCF0013 1 DSCF0016 1
私の手のひらの中に、すっぽり。
CCDは、比較するFinePix F200EXRの1/1.6型よりも小さいです。
110716PENTAX Qイベント  011 110716PENTAX Qイベント  012

さぁ、PENTAX Qを使って、イベント第2部 撮影会です。
DSCF0020 1
Nikon D700だと、本体とレンズ4本入れたバッグを持ち上げた段階で、
がっくり来てしまうのですが、こんなにも小さいレンズのお陰で、
広角・標準・魚眼・ズームと持ち出してもウェストバッグで充分収まって
しまいます。
こりゃ、カメラの概念を大きく変えるかもしれません。
そんな兆しを感じた、イベント第一部でした。

レビューその1は、ここまで。
次回は、PENTAX Qを使った撮影会です。

2 件のコメント:

  1. 報告興味深々で読みました。
    ははぁ~、やっぱ小さいですね、GRに勝るとも劣らない小ささなんでしょうか、、、。
    撮影会報告期待しております!

    他のブログでも記事を読んだのですが皆さん絶賛しておりますね!

    返信削除
  2. コメント頂き、ありがとうございます。

    明日、実写編のレビューをアップしますので
    楽しみにしていてくださいね

    返信削除

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