私にはカメラ撮影の教科書がありまして、アサヒカメラで連載されていた「そうだったのか!一眼レフ」です。2003年発行の本ですが、未だに見返すと原点に立ち帰れる本でもあります。 その著者が阿部秀之先生なんですが、日頃お世話になっている葵区伝馬町の杉山写真材料店さんが阿部秀之先生のセミナーを行うと聞いて、すぐに予約┏( ・_・)┛。CP+に行かないと聞けないお話を地元静岡で聴ける機会なんてそうそうないので、予約金を払ってからワクワクしっぱなしでした。 開場時間に行ったのですが、既に会場にはNikon歴が私の人生よりも長いであろう人生の大先輩の方々がずらりA^^;) Nikon後援であり、講演の題目でもある「Nikonを使っていい写真を撮る…」とある通り、日頃使っているNikon機の機能をもっと使っていきましょうという内容で、撮影の裏話を織り交ぜながらの3時間の講演内容でしたが、内容がとても面白くて、あっとう間の3時間でした。 主だった内容としては、
- Nikon D1の頃は素材の感あるナチュラルな色を提供してきたが、NikonはD810から大きく色の表現方法を変えてきた。
- Nikonはカメラ機材の高機能化だけでなく、撮影の自動化についても進めている。デジタルカメラの進化は凄い速さで進んでいるが、その中でも大きく進化しているのは、高感度耐性、状況認識、オートホワイトバランスの3ヶ。特にD700の頃には普及していなかったLEDライト等の光源情報がD810やD750にはたくさん入っているため、オートホワイトバランスや状況認識が適正である。つまり後処理がどんどん楽になっている。
- D750・NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR・AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED等の新商品紹介
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